テレビは居間にしかない磯野家

サザエさんの内容をチェックしていくと、テレビを視聴するシーンが少なくなっています。
間取りから適切な建築物を構築することができるように、参考にしている不動産会社や建設業者も少なくありません。

物語の中でテレビから話題を採用する機会もありますが、子供部屋でテレビを視聴するシーンは一切ありません。
当然のことながら、カツオとワカメが生活している子供部屋では、テレビを視聴することができません。
基本的に磯野家では居間にテレビが配置されています。

家を建設していこうとする時、一家団欒で過ごすことができるスペースになっているか判断する家庭が多いです。
建設する上では広いリビングであったり、快適なダイニングやオープンキッチンといったものがあります。

一家団欒が実現できる舞台がありながら、肝心な家族はというと常にバラバラになっていては意味がありません。
団欒がどうしても取れないと嘆いている人も多く、磯野家と同じプランを考えている方もいるでしょう。

サザエさんでは日本人が最も意識している家族がコミュニケーションを取れる空間を意識しています。
昭和30年代で一般的だった家族が過ごせる場所を設けている住居によって、開放的な生活を送れるようにもなっています。

磯野家の間取りでテレビは貴重なものと考えられています。
これも昭和30年代の象徴ともいえるでしょう。
居間で座ってテレビを見る習慣が備わっている証拠でもあるのです。

時代が決して変わることがないサザエさんですが、現実では動いています。
昭和後期になると脚付きのテレビより脚が取られていくようになります。

そしてテレビが専用の台枠で置かれるようになったり、壁面についている収納ボードへと収めていくようになっていきました。
現在では薄型テレビや大型化も進んでいますので、テレビはインテリアとして注目されるようになりました。

家電を設置するコツも覚えていく

磯野家のテレビの考え方は貴重であるというものですが、家具や家電を現代社会で設置していこうとする時に参考にする点もあります。
それは低い位置にテレビを設置していくことです。
最近では棚などにテレビを置く傾向がありますが、磯野家では極力棚に置いても少し高めの場所に設置しています。

部屋の広がりであったり開放感を感じることができるようにもなっており、視線が常に同じになっているか、少しテレビを見下げていくように角度をつけています。
これが観やすくなっている構造ともいわれています。

リビングやダイニングの半分程度利用して、家族で過ごせる空間を新たに作ってみるのもいいでしょう。
ひとつながりにさせていくだけでなく、複数の機能を備えている状態の空間を作っていくのも非常に重要です。
これがコミュニケーションを取っていくコツでもあり、一家団欒を作り出せることでしょう。

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