数が増え続けている高齢者世帯

今、多くの媒体から注目されているのが「高齢者世帯」です。
高齢者世帯とは、その名の通り「高齢者のみで構成されている世帯」のこと。

子供が巣立って夫婦のみになり、そこから年齢を重ねた世代ということもできるでしょうか。なぜこの高齢者世帯が注目されているのかというと、今は「お年寄りが増える超高齢化社会」だからです。

日本経済や将来の年金に不安を持った若い世帯は、子供を1人しか産まないなどの方法を選択することが増えています。また結婚しない男女も増加していることから、日本は「少子化」の一途をたどっているのが現実。

そのかわり、お年寄りはどんどん増加していますので、将来的には「子供が少なく、お年寄りが多い」という高齢化社会になってしまっているのです。
このことが、多くの問題を呼び起こしており、社会的な問題にもつながっています。

取り残される高齢者世帯

高齢者のみの世帯が増えてしまったために、地方では「買い物弱者」と呼ばれる人たちが増加中。
地方には、すぐ近くにスーパーがなく車でないと買物に行くことが難しい場所がたくさんあります。でも、年齢を重ねると車の運転ができなくなってしまいますので、どうしても買物に行くことができない人が増えます。

この買い物弱者を救うために、移動車両などを出して買い物をお手伝いする企業も増えていますが、それでも追い付かない状況です。今後、買い物弱者はどんどん増加していくと予想されますので、ますますしっかりとした対策が必要になるのではないでしょうか。

高齢者社会は老老介護を招く

現在懸念されているのは、高齢者社会になることで「老老介護」をする世帯が増加するということです。
老老介護とは、お年寄りがお年寄りを介護するという状況のこと。ただでさえ体力的には心もとないお年寄りが、配偶者のために無理して介護をすることで、ますます体を悪くしてしまうというケースが増加しています。

これにより、辛い立場に追い込まれる高齢者が増えるとも考えられます。かといって、子供世帯には「親の面倒をみることができない、余裕のない家庭」が増えていますので、今後はこの問題をどう解決していくのかがカギになるでしょう。

高齢化社会は誰にとっても他人事ではなく、そして大変なことなのです。みんなで真剣に向き合っていかなければならない問題なのではないでしょうか。日本が今抱える一番大きな問題と言っても過言ではない問題です。

今後、根本的な解決がされることを願いたいですね。

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