同じ家に住み、同じ食卓を囲み、同じテレビ番組を見る、それは一般的な家族の日常の風景のように感じます。
その風景の中に、お子さんがいらっしゃるご家族も多いと思います。
子育てという何気ない日常の中で、家族とはどうあるべきなのでしょうか。
現代のお子さんの心の成長の速さは、昔と比べ大きく異なります。
インターネットの普及、携帯電話、スマートフォン、昔では考えられなかったような物が、持っているのが当たり前、使えることが当たり前という時代です。
昔は学校が終わったら日が暮れるまで外で遊び、1日の出来事を笑って話す子供の姿が家族団欒の中にありました。
しかし昨今インターネットなどの普及により、子供が自ら心を開くことが少なくなったといいます。
これは閉じこもる世界がネットの中に存在していて、見ず知らずの会ったこともない人と交流をもつことで本当の自分をさらけ出すことができて自分だけ世界を作ってしまうのです。
ですが本来であればこのような事はおきません。
なぜなら家族という存在があるので、見ず知らずの人に相談や出来事を話すのではなく一番身近な存在である家族に言うはずです。
そこで家族の有り方として考えてもらいたいのが、接し方の問題になります。
よく言うのは子供を大事にしすぎて何でも子供の言うとおりにしてあげるというものです。
これは自立心や自尊心が損なわれてしまい何でも自分の思い通りになると勘違いしてしまうので、社会(学校)にでたときにコミュニケーションがうまくいかず、友人をつくることが難しくなったりします。
つまり家庭の中にある問題がその後の人生も変えてしまうということです。
子供は可愛いので何でもいう事を聞いてあげたいと思うのはわかりますが、いけない事はいけない、しなければいけない事はしてはいけないと教えるのが家族の有り方だと思います。
そうやって何か問題がおきたときに一番に相談できる相手を家族が作り出してあげなければ、子供はずっと一人の世界の中で生きてしまいます。
スマートフォンやネットゲームに夢中になることは必ずしもいけないという事ではありませんが、それを置いて家族で食事をとったり遊びにいったりすることが大切です。
例えばサザエさんのようにひとつのテーブルにお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、そして子供たちが囲んで食事をとる。
これだけでも食事が美味しく感じられますし、その日あったことを皆で聞き共有することができます。
テストで良い点数をとったんだよといえば皆で褒めてあげればいいですし、友達とケンカをしたといわれたら、全員で解決できる方法を探せばいいのです。
こうやって家族の絆はどんどん大きな存在になりますし、子供にとっても親にとってもかけがえのない場所になるのです。
居場所を作ってあげるというのはとても大切なことですので、決して一人きりにすることのない環境作りをしてあげるようにしましょう。

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