以前は人間の健康とは体の健康だと言われていましたが、近年、人間の健康とは「体の健康」と「心の健康」が揃って初めて健康な人であるといわれるようになりました。
そして今、心の健康は大きく問題視されています。
心の問題というと現代病ともいえるくらい色々あるんですが、その中でも比較的、誰にでもあるのがサザエさん症候群と呼ばれるものです。
サザエさん症候群とは、主に学生や会社員など、月曜日から学校や勤務が始まる人に起こりうる症状とされる。
『サザエさん』を見た後、翌日からまた通学・仕事をしなければならないという現実に直面して憂鬱になり、体調不良や倦怠感を訴える症状の俗称です。
(ウィキペディア参照)
仕事が始まる前日の日曜日、後は夕飯食べて寝るだけという夕方の時間帯に憂鬱になってしまうことですね。
体調不良とまでは行かなくても、憂鬱になること事態は多くの人が経験あることだと思います。
似たような症状だと「月曜病」などと言われるものもあります。
サザエさん症候群の対策として、月曜日に会社に行きたくなるような楽しみを作ったり、休日を有意義に過ごすということ良いと言われているのです。
・・・とはいえ、外へ出てプライベートを満喫しても、今度は休日と出勤日のギャップに孤独感が増してしまうこともありますが・・・。
なら、孤独感を紛らわせてくれる家族がいればまだ違うのかと思いきや、そこはそれぞれの家庭のあり方によるでしょう。
博報堂生活総合研究所が実地した「生活を楽しむ調査」では、現代人が今の生活に求めるものが浮き彫りになりました。

「生活を楽しむ調査結果」
家族や友人、他者との関係・・・19.7%
お金・経済力・・・19.2%
時間のゆとり・・・12.4%
-以下-趣味やスポーツ・・・10.8%
前向きな気持ち・夢や目標・・・9.2%
健康・・・8.0%心のゆとり・・・4.4%
(参考サイト:http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/484)

年齢別に見ると10代~40代の若い世代では「家族や友人、他者との関係」が一番大きく、50代~の戦後を生き抜いてきた世代ほど「お金・経済力」という結果となっていたようです。
厳しい時代を生きてきた人だからこそ、お金の重要性がわかるのかもしれません。
若い世代ほど、人とのつながりを求めているようですが、その反面で10代の2位には「情報機器やコンテンツ」が多いようです。
デジタル機器がある生活が当たり前な10代からしたら、それも当然なことだと思います。
しかし、この結果から分るのは、生活を本当の意味で楽しむ上で必要なものは、テレビでもゲームでもパソコンでもない、人との触れ合いだということが分ると思います。
そして、心の状態です。
やる気がでない、憂鬱などと言う人は体が疲れているのかもしれません。
健康とは、体と心の状態が良好であって初めて健康と言えるといいましたが、体を良い状態に保つことで心の状態が改善されることもあります。
人との充実した触れ合いを充実したものにするためにも、体の健康から見直してみたら変われるかもしれませんよ。

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