地域全体で子育てをするという考え方が、今注目を集めています。

これはどのようなことかと言いますと、核家族社会が進んできた日本において、子育ては家庭(核家族)のみが専任で行うのが当然とされてきたここ数十年でしたが、その間に、子供にたいする虐待やあるいはニグレクトといった子育ての密室化による深刻な子育ての闇が表面化され、今後は、もっと地域全体で子育てをしてゆきましょうという考え方が広まってきたのです。

確かに、子育ては、時には大変なことが多く、この核家族化した社会において、お母さんが一人で、家事も育児もすべてになっていかなくてはならないとしたら、虐待のような悲しい事件が後をたたないのですから、やはり、社会として子育てを取り組んでいくのは大切なことではないでしょうか?

また、少子高齢化に歯止めをかけなくてはならないという社会問題も日本にありますから、より子供を産んで育てやすい環境を地域が作ることで、子供の数が自然と増えて、社会が活性化していくということも期待できるのです。

なぜ、子供がいない私たちが子育てを考えなくてはならないのか?
あるいは、子育てに関する負担を負わなくてはならないのか?
という疑問の声も聞かれることはありますが、そのような方にも是非一度、少子高齢化について考えていただけたらと思うのです。

少子高齢化を改善しない限り、日本社会の高齢化に歯止めをかけることはできずに、結果として子供がいなかったとしても、老後に対する不安がたくさん残ってしまうということになるのですから。

では、具体的に地域全体でどのような子育て活動ができるのでしょうか?
それにはいくつかの方法論があるでしょう。

①保育ママ等の支援を行う
保育園に入れたくても、保育所が不足していて待機児童が増え続けるという問題を抱える自治体も少なくないでしょう。
保育ママをより多くの人がかって出てくれれば、このような問題は解消しますね。

②学童保育の充実を行う
保育園は無事に終了できたけれど、小学校に入ってからの方が、働くパパママにとっては負担が大きいという話をよく聞きます。
そうです。
学童保育は圧倒的に不足しているのです。
このような不足に対しても、保育ママ制度に類似する制度を検討する必要があるでしょう。

③地域の高齢者と子供がふれあえる機会を増やす
子供とお年よりは、非常に相性がいいのです。
お互いに助け合うことで、よい相乗効果が生まれることでしょう。
このように、工夫できるポイントは多く存在するのです。

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