マンガやアニメで見ることができるサザエさん方式

放送開始から47年経過しているサザエさんですが、実際のところ常に見ていっても年を取らないと感じてしまいます。
カツオとワカメはいつまでも小学生で、何回も正月がやって来ようとお構いなしといわんばかりに同じシチュエーションとなっています。
時代背景も決して変わらず、未だにアナログテレビが居間に点在しているような状況です。

そんなサザエさんですが、いつまでも年月が変わらないシチュエーションになっているマンガやアニメではサザエさん方式といわれています。
見かけ上では月日や年月がいつまで経過しても、登場するキャラクターが一切年をとらないでいる現象となっています。
別名ではサザエさん時空ともいわれていますが、ここでもサザエさん方式が密接な関係にあるといえるでしょう。

年齢がいつまで経っても変わっていかないという点では、小さな子供が常に小さいままということもあります。
しかしリアリティがさすがになくなってしまうということで、サザエさんではある程度年齢について成長していくこともあります。
サザエさん以外にも同様の方式を採用しているマンガやアニメもありますので、チェックをして変わっていなければサザエさん方式となっています。

サザエさん方式となっている理由を知る

4月になってもカツオとワカメの学年が一向に上がることがない、無限ループのような状態となっているサザエさん方式ですが、なぜこのような設定を採用しているのでしょうか。
そのポイントを見ていくと、サザエさん方式を採用する理由として登場人物が過ごしていくシチュエーションを変えていかないようにするためです。
これで常にサザエさん一家が変わらない日常を過ごしていることを描いていくことができて、作品として成立させていくことができます。

季節が一巡しても年齢や学年が上がっていきませんが、登場人物が成長して進学や卒業をしていくとシチュエーションを変化している点を描いていかなければなりません。
すると時間もかかりますので、あえて変わらない日常を作り出すべきだというのが、サザエさん方式の根底にあります。

ただ他のマンガやアニメも日常のシチュエーションだけでなく、学園モノなどでも採用されています。
主人公や登場する主要人物が常に学生である状態を作り出していくためには、サザエさん方式を採用して常に同じ状態を作っていかなければなりません。

想定されている読者層なども固定している状態となっていますので、今後もサザエさん方式を取り入れていく作品は、サザエさん以外にも出てくることでしょう。
シチュエーションについて、時系列について最初から描写する内容をサザエさんでは取り入れていますので、その点も知りながら視聴するのもいいでしょう。

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